令和3年度 野生生物保全基金 助成(締切2021/2/28)
2021.2.6

(公財)東京動物園協会

生息地の減少や生態系の変化等、環境問題の深刻化に伴い、数多くの野生生物が危機的な状況に直面しています。私たちは、地球上の生物が多様性を保ちながらお互いにつながり、支え合っていることをあらためて認識し、生物保全への努力を続けていく必要があります。
協会は、設立趣旨のひとつである「人と動物の共存への貢献」を一層進めるために「東京動物園協会野生生物保全基金」を設置し、動物園・水族館の発展振興に資するとともに野生生物保全活動を積極的に進める活動の支援を目的として、平成24年度から助成金交付事業を実施しています。
本助成事業は、国内外のさまざまな主体による野生生物保全活動を推進し、その価値を多くの人に伝えることを目的として実施いたします。本年度は、協会として希少生物の保全活動を更に推進するため、協会が定めたテーマに基づき、協会のパートナーとして3年間の継続した保全活動に取り組んでいただく「東京動物園協会保全パートナー部門」を新設しました。

■助成対象事業  動物園・水族館の発展振興に資するとともに野生生物保全活動を積極的に進める活動に対して、助成を行います。

■募集部門

(1)一般部門  一般部門は次の3つの活動領域に区分して募集します。
①保全活動
②調査研究
③普及啓発
(2)東京動物園協会保全パートナー部門
協会が設定した公募テーマに基づく活動(3年間継続)を募集します。今回の公募テーマは「都立動物園・水族園における希少野生生物の域外保全活動」といたします。
※「東京動物園協会保全基金パートナー」として協会と共に保全活動に取り組んでいただきます。
※活動成果について発表・執筆する際は、「東京動物園協会保全基金パートナー」としての肩書を明示していただきます。

■助成金額  (1)一般部門 100万円/年を上限。(2)東京動物園協会保全パートナー部門 150万円/年を上限(3年間継続)。

■募集期間  2月1日〜2月28日

詳しくは、(公財)東京動物園協会