2021年度 高齢者の豊かな居場所プログラム(締切 2021/12/15)
2021.12.4

日本財団

メットライフ生命株式会社の寄付を受け、人生の最期を自分らしく安心して迎えられる環境整備として、2021年度から3年間、高齢者向けの住宅型ホスピス10施設を整備します。日本では、約8割の人が病院で最期を迎える一方、日本財団が2021年に実施した「人生の最期の迎え方に関する全国調査」では、自宅など住み慣れた場所で最期を迎えたいと望む人が6割にのぼりました。こうした背景を踏まえ、高齢者向けの住宅型ホスピスの整備事業を支援します。

■対象となる事業

① 新規建築及び民家等の改修による環境整備
・高齢者が、人生の最期まで心豊かに過ごせる居場所の整備
・自分らしい生活リズムが実現できる個の空間があること
・他者とのかかわりをもつための共用空間があること
・地域に開放される空間があること
・自然を感じる空間(例えば庭)があること

・五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を意識した空間設計がなされていること
・高齢者(住まいの利用者)の身体機能の低下を補う空間設計がなされていること

事業の要件
・施設名称冒頭に「メットライフ財団 支援」をつけること
・メットライフ生命株式会社の社員ボランティアを受け入れること
・居場所整備1年後に成果報告を行うこと
・対象地域は東北・関東・関西・九州を中心とする

② 入居者の生活支援事業
住宅型ホスピスに入居する人の入居費を一部支援

■助成金の補助率
① 新規建築及び民家等の改修による環境整備
補助率 100%以内、1事業当たりの上限額 1,500万円

② 入居者の生活支援事業
住宅型ホスピスに入居する人の入居費を上限に、審査の上、決定します。

■事業期間

① 新規建築及び民家等の改修による環境整備

支援契約締結・事業期間開始日(2022年2月下旬(予定))以降に開始し、2023月3月31日までに完了することを原則とします。

② 入居者の生活支援事業については、別途ご申請(①の整備完了時にご案内します)および審査となります。

■受付期間

2021年11月24日(水)11:00〜2021年12月15日(水)17:00まで

詳しくは、日本財団