コロナ寄付プロジェクト 福祉・教育・子ども分野(締切 2022/5/10)
2022.4.23

(公財)パブリックリソース財団

現時点で新型コロナウイルスの終息は見通しが立たず、目に見えにくいコロナの影響と被害は、広範囲に人々の暮らしと命を脅かしています。ウィズ・コロナの中で支援を必要とする人々は拡大し続けています。

当基金はコロナ寄付プロジェクトで「福祉・教育・子ども支援分野」を指定して集まった寄付金を原資として、新型コロナ蔓延防止対策の影響や経済活動の停滞に伴い厳しい状況に追い込まれている高齢者、子ども、障害者など、社会的に最も弱い立場にある人々を守るために取り組む支援団体を対象とした助成を行い、社会的弱者の命と安全を守ることを目的としています。

<コロナ給付金寄付プロジェクトについて>

「コロナ寄付プロジェクト」は、特別定額給付金を本当に困っている人へ届けたいという方々の思いから、ヤフー株式会社、日本最大級のふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営する株式会社トラストバンク、公益財団法人パブリックリソース財団、そして心ある専門家有志のみなさんとともに2020年5月に発足され、その思いは1年で3.5億円、9万件もの寄付という形になりました。
※ 2021年5月にプロジェクト名を「コロナ給付金寄付プロジェクト」から「コロナ寄付プロジェクト」に名称変更しました。

■支援内容及び採択件数

1団体 200万円まで 5団体程度(予定)

■支援対象団体

■支援対象

介護施設、障害者施設、学校、保育所、学童保育、学習支援団体、DV防止団体、生活困窮者支援団体等の非営利団体(任意団体、一般社団法人も可)

■支援対象事業

(1)新型コロナウイルス感染症の影響により困難に直面する人を助ける事業

在宅時間の延長等に伴い虐待の危険性が高まる子どもへの支援、困窮家庭への食料支援、オンラインでの各種学習支援プログラムの提供、家庭にとどまる子どもへのアウトリーチ活動などの各種の事業・活動

・助成金の使途は申請する事業活動に伴う事業費、人件費、事業遂行にあたってかかるその他の経費

・支援対象事業・活動の期間:助成決定時から2023年3月31日までの間

※事業・活動は既に開始されていても結構ですが、助成金を使える対象経費は助成決定時以降のものに限ります。

・支援対象事業の例:

―オンラインプログラムを提供するための整備と実施(学習支援、オンライン相談、見守り等)

―支援を必要とする人々への対面ケア、アウトリーチ、居場所の確保

―子ども食堂やフードバンク等を通じた宅食や生活用品等の物資配付

※ただし、支援対象者に、雇用喪失や就労困難、失業者等が含まれる場合には、「雇用喪失・生活困窮分野」に申請してください。

―虐待再発防止プログラムの提供

―DV 被害者等のシェルターの拡充

―学童・保育の継続ないし拡充、施設維持  など

 

(2)新型コロナウイルス感染症予防対策

エッセンシャルワーカーと呼ばれる方々がお子さんを預けられる保育園、あるいは高齢者や障害者の方へのケアなど、対面でのケアを安全に行うための感染症予防策を支援します。

・助成金の使途は、申請する事業活動に伴う事業費、人件費、事業遂行にあたってかかるその他の経費

・支援対象事業・活動の期間:助成決定時から2023年3月31日までの間

※事業・活動は既に開始されていても結構ですが、助成金を使える対象経費は助成決定時以降のものに限ります。

・支援対象事業の例:

―マスク・フェイスガードやアルコール等の予防衛生物資の購入

―アクリル板の設置  など

■応募期間
2022年4月12日(火)~2022年5月10日(火)17:00まで

詳しくは、(公財)パブリックリソース財団