2023年度ナイキ・コミュニティ・インパクト・ファンド(NCIF)助成プロジェクト(締切 2023/2/28)
2023.1.12

日本NPOセンター

 

ナイキ・コミュニティ・インパクト・ファンド(NCIF)は、地域の人々や子どもたちが活発でアクティブな毎日を送れるよう、地域コミュニティ団体や草の根団体をサポートします。ナイキはスポーツには世界を前進させる力があると考え、次世代の子どもたちの平等でより良い未来を目指して、遊びやスポーツを通じて彼らの潜在能力を最大限に引き出すことに注力します。

NCIFは、非営利団体や地域コミュニティ団体からの直接応募に基づいて実施されるナイキの唯一の助成プログラムです。米国、カナダ、ヨーロッパ、そして日本においてコミュニティ団体の活動を後押しするとともに、ナイキの従業員を助成審査プロセスに巻き込むことにより従業員も学び、エンパワーされる機会を得ることを目的とします。ナイキの店舗、本社、配送センターで勤務する従業員の地域の知見を活かし、その地域に根付いたコミュニティ貢献を行うために、従業員はボランティア研修を受け、助成先団体を決定します。

 

■助成対象プロジェクト
社会的な困難や生きづらさを有する当事者を主体とし、スポーツや身体を使うアクティビティを通じ、人と人とのつながりを創出したり、今あるつながりへの安心や信頼を深めたりするプロジェクト

■応募資格
以下の要件を満たす団体が行うプロジェクトであること。スポーツ活動が主体の団体である必要はありません。

  • 首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)、福岡県北九州市のいずれかに主な拠点と活動の場があり、法人格を有する民間非営利団体。
  • 2年以上の活動実績があること。
  • 自らが企画する「スポーツおよび身体を動かすアクティビティ」の実施を通じ、人と人とのつながりの創出や強化を促進する意欲があること。
  • 助成対象のプロジェクトにおいて本プログラムが定める反差別、反暴力、児童保護の方針に同意できること)。
  • 交流会、報告会、セーフガーディング研修に参加できること。

■応募できる団体の区分

a. スポーツおよび身体を動かすアクティビティを主な活動とする団体
応募プロジェクトの主な対象者に社会的な困難や生きづらさを有する当事者を含めることが条件となります。

b. 社会的な困難や生きづらさを有する子ども・若者を支援する団体

c. 当事者団体(セルフヘルプグループ)
代表や理事、スタッフ自身に、団体が活動のテーマや対象とする社会的な困難や生きづらさの当事者性を有する者が複数含まれている団体をさします。

 

■助成額
1件につき50~250万円
※ただし、応募助成額が直近会計年度の収入の30%以下に収まること

 

■応募受付期間
1月10日(火)~2月28日(火)

 

 

詳しくは、日本NPOセンター