2019年度「アジア留学生インターン受入れ助成プログラム」(締切2019/3/27)
2019.2.9

アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)

 

■本助成事業の趣旨
2012年1月に設定された「アジア留学生等支援基金」(以下、「本基金」とする)は、日本の大学に在籍するアジアからの留学生(正規の大学生・大学院生)が日本の民間非営利組織におけるインターンシップを通して、大学では得られない経験-日本社会の新しい動きや課題に取り組む現場での体験、地域社会の人々との直接的な交流等-をし、日本理解を深め、そして将来、留学生がインターンシップで習得した知見または技能を母国の社会で活用し、社会開発事業等の発展に資することを目的としています。これまでに、アジア14ヶ国と地域からの留学生129名が、79団体でインターンを経験しました(2019年2月末現在)。
本基金の目的に基づき、ACTは、アジアからの留学生(大学生・大学院生)をインターンとして受入れ、体験学習の機会を提供する日本の市民組織(NGO/NPO)その他民間非営利組織の事業を助成します。

■助成対象事業

本基金は、アジアの開発途上国(DAC援助受取国*1)から日本に留学し、日本の大学に在籍する留学生(正規の大学生・大学院生)を対象に、NPO/NGO等の民間非営利組織が実施する社会開発事業等におけるインターンシップ・プログラムを対象とします。対象となる留学生は原則、1人/団体です。

インターン候補の留学生は、貴団体が(1)自ら候補者を探すか、(2)ACT事務局が用意する登録留学生一覧*2 からお選びください。

インターン候補の留学生の紹介を希望される団体は「団体登録の案内」をご確認の上、「団体登録フォーム」または「団体登録用紙」にてご登録ください(2019年3月27日(水)〆切)。インターンを希望する留学生登録の締め切り後(2019年4月30日(金)を予定)、順次、登録団体に登録留学生の一覧をお送りします。
なお、留学生は入国管理局より「資格外活動許可証」を取得して下さい。

*1:アジアのDAC援助受取国は、カンボジア、ネパール、バングラデシュ、東ティモール、ブータン、ミャンマー、モルディブ、ラオス、パキスタン、ベトナム、インド、インドネシア、スリランカ、タイ、中国、フィリピン、モンゴル、マレーシア。(「アジア」は外務省の分類に基づく)

*2:ACT事務局ではインターンを希望するアジアからの留学生一覧を準備し、受入れを希望する団体に情報を提供するとともに、受入れを希望する団体の情報をインターン希望の留学生に提供し、希望者を募るマッチング活動を行っております。詳しくは「団体登録の案内」をご参照ください。

■助成対象期間

助成対象期間は、インターンシップ*3 の実施期間の長短にかかわらず、2019年8月1日から2020年3月31日までとします(助成金の交付は2019年8月中旬になる予定です)。なお、インターンの助成対象日数は、最少15日、最大40日とします(例:週3日で10週(約2.5ヶ月間)も可能)。なお、夏休みなどで連続して実施する場合の休日は除きます。

*3:「資格外活動許可証」を持つ留学生の就労は、1週間で28時間以内、ただし、在籍する教育機関が学則で定める長期休業期間(夏季休暇等)にあるときは1週間で40時間以内(1日8時間以内)が「資格外活動許可証」で認められています(入管法第19条)。 なお、当基金では入管法上の責任は負いません。

■助成金額

助成金総額: 7,500,000円
1件あたりの上限額: 450,000円

■募集期間

2019年2月4日~2019年6月21日

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