NPO法人のつくり方講座(6月15日)開催報告
2019.6.21
6月15日(土)「NPO法人のつくり方」講座を開催しました。
当日は、シニアのパワーを活用した学生支援をしたい、定年後再就職したが地域の子どもたちのために立ち上がりたい、まちの再生に取り組みたい、現在やっている活動を今後どうしたらいいか考えている、NPO法人と一般社団法人とどちらにしようか悩んでいる、NPO法人格を取得したいが、その方法がよくわからない、メリット・デメリットを知りたい、いう方々、計9名の皆さんにご参加いただきました。
前半は当センター協働運営責任者の坂田より、NPOって何?NPOとNPO法人って何が違うの?という話から、NPOの果たす役割、運営のポイントについて説明がありました。NPO法人と一般社団の違いについても触れ、どちらを選ぶかは活動内容や目的を考慮し、自由に選択できる時代になったと説明、またNPOは事務である、という言葉を引用し、事務力が求められることについても触れました。
後半は、NPO法人ぜんしん理事長の柳川さんから、活動を始めたきっかけ、NPO法人申請までの過程や設立後の運営に関する実態など、ご苦労話を交えてご説明いただきました。
想いをカタチにするには、楽しいことばかりではなく、辛いこともあるが、利用者のありがとうという言葉が活動の支えになっている。地域を或いは困った方を何とか助けたいという想いとは別に団体運営という実務の両輪が需要なポイントであるという話は、参加者の胸に響いたようでした。
■参加者の満足度 98%
■参加者の声(抜粋)
・自分たちの団体のやるべきことが理解できた
・NPO法人の先の先が聞けて良かった
・法人化するメリット・デメリットがわかった
・具体的な運営面(立ち上げ後)のイメージを説明してもらえて良かった
・法人設立後の事務手続きの単なる説明ではなく、実体験・実務に基づく話が聞けて勉強になった
・こういう講座があって良かった、またいろいろな相談にのって欲しい
など、たくさんの声をいただきました。
センターでは、団体運営に関する相談も随時受け付けております。
詳しくはひらつか市民活動センターまでお問い合わせください。