事業報告書の書き方講座(2月8日)開催報告
2019.2.19
2月8日(金)19:00~21:00
市民活動団体6団体11名のみなさんにご参加いただき「事業報告書の書き方講座」を開催しました。
参加者満足度:90.5%
活動報告書は、なんのために作るのか、なぜ報告をする必要があるのかについて、講師の手塚明美さん(藤沢市市民活動推進機構 副理事長・事務局長)よりレクチャーしていただきました。
①なぜ報告するのか?
→目的と使命を確認するため、信頼と理解を得るため。
・目的と使命を確認するための内部共有ツールとして
・信頼と理解をえるための外部発信ツールとして
②報告書作成のコツ
→記録の作成、迅速な報告
・動いた時に動いた人が書く
→必要なときに必要な事柄を
・開示可能な情報は公開する
報告書の書き方について悩んだら、他団体の報告書で良いと思うものを参考にしてみてはどうか?との提案をいただきました。また、誰もが読みやすい文章で書く、文字だけでなくグラフや写真をいれるとよりわかりやすくなるなど、具体例をお示しいただきました。
③成果の活用と事業計画の4つのステップ
NPO法人は内閣府のポータルサイトで団体の活動報告を見ることができますが、できれば団体のHPで公開し、多くの方に見ていただき、応援していただくために新鮮な情報を公開していくと良いとのことです。
④組織診断
最後に組織診断7つのチャートを使って自団体を自ら診断しました。
参加者アンケート(抜粋)
・報告書を作るテクニックではなく、報告書そのものの考え方、あり方を説明していただけた点が良かった。
・分かりやすい報告書作りの必要性が理解できた。
・報告書の最初に「事業実施の成果」からスタートしている事例を見て、とても参考になった。
などの声が寄せられました。