第2回NPO@リレートーク開催報告(5/26)
2021.6.21
NPO@リレートークの第2回目は、ゲストにひばり野のなかま達の
大畑正子さん、高橋亜衣子さんをお迎えし、オンラインにて開催しました。
『多世代交流で地域を元気に!ちいき・こども食堂の目指すこと』と題して、
大畑さんに活動のきっかけと子ども食堂の様子を、高橋さんには学習支援の現状について、伺いました。
ちいき・子ども食堂(キッチンひばり野)は、近隣のラーメン店をお借りし、月2回オープンしています。地域の農家さんからは地場産の野菜の提供があり、また、知り合いの管理栄養士さんには献立をお願いする、というように地域のさまざまな方々のサポートを受けて開催しています。
調理全般は、年配の女性たちがボランティアとして関わっていて、「下準備から調理・配膳まで、生き生きと楽しそうに活動してくださっているんですよ。本当にありがたいです。」と話す大畑さん。
みんなのやさしさがいっぱい詰まったお弁当は、17時30分から販売が始まり、毎回完売だそうです。
キッチンひばり野には、高橋さんが別会場で運営する学習支援に参加する子どもたちも来ています。学習が終わって家族と食堂を訪れる子どもたち、「お母さん、今日はゆっくりできるね」と母親に話しかける姿が微笑ましい、と高橋さんは話します。
子ども食堂は、子どものための食堂ではなく、地域の皆さんのつながりの場にもなっています。そんなことを踏まえて「ちいき・子ども食堂 キッチンひばり野」と名付けたそうです。
「実はもう一店舗、子ども食堂を増やしたいと考えているんです。事業を拡大していきたいので、今後は法人化を視野に入れながら活動していきたい。」と、大畑さん、高橋さんは熱い思いを語ってくださいました。
参加者からは、「お弁当を購入してみたい」「繋がりの大切さを改めて感じた」「一緒に活動してみたい」といった声が寄せられました。
実施日:令和3年5月26日(水)14:00~15:30
参加者:7団体7名