「団体の活動を見つめ直し未来を描く~協働から生まれるまちづくり~」第3回開催報告(2024/10/27実施)
2024.11.9
令和6年度市民応援講座(連続3回)
第3回「団体の活動を見つめ直し未来を描く ~協働から生まれるまちづくり~」
これからの未来まちづくりに向けて活動のアップデート!
自分たちの活動の魅力って?協働ってなんだろう?つながる方法って?
自団体のコアとなるビジョン・ミッションが活動によって体現されていますか?
活動を続けていくこと自体が気付いたら目的になってしまっている…そんなことはないでしょうか!?
連続3回講座の最終回は講師に合同会社Active Learners 山ノ内凛太郎さんをお迎えして開催いたしました。
【日時】10月27日(日) 14:00~16:00
【参加者】16名 (5団体7名・個人1名・行政1名・インターン3名・センタースタッフ4名を含む)
1.開会 自己紹介
連続講座の第3回目ということで以前受講された方々と会場に入ってすぐにご挨拶されたり、
お話されたり、という和やかな雰囲気と光景がありました。
今回は団体ごとにテーブルに座って、合計で4グループに分かれて講座をスタートしました。
2. 情報提供「中間支援組織の役割」 (ひらつか市民活動センターセンター長 坂田より)
今回受講された方々は日頃ひらつか市民活動センターをご利用している団体さんが多かったのですが、
改めてセンターの担っている役割って何だろう?、中間支援組織はどのようなことをしているのだろう?、という事について
センター長の坂田から皆様へ「中間支援組織の役割」をテーマにお話ししました。
・センターの7つの機能
・行政とボランタリー団体との協働の必要性
・神奈川県の協働促進の課題
の3つの観点から、中間支援として、コーディネートの重要性とセンターとして期待される役割をお伝えしました。
団体の活動の場や会議の場としてご利用されているセンターは、どのような役割があり場の提供をしているのか、
そして登録団体の皆様にはどのような目的をもってセンターを活用していただきたいのか、
場を提供しながら、団体と団体を繋ぐ、多機関が連携できる機会を創出するセンターであるために、
どのような現状があり、今後どんな姿を目指していきたいのか、
そんなセンター長の思いも込めて、皆様にお話しいたしました。
3. グループワーク 「ワークシートの記入」
連続3回講座の第1回、2回、前述の情報提供を踏まえ、同じ団体のメンバー同士で話し合いながら、
「自身の団体の活動について、今、真っ先に良くしたい、良くなってほしいこと」について話し合い、
そのための解決策を自分たちなりに考え、ワークシートにまとめていきました。
“今、真っ先に”となると、優先順位が整理されて着手すべき事柄が具体的になっていきます。
“すぐできること””大事なこと”は何か?、自分が思うことが団体の他のメンバーにとってはどう感じるのか?
そして自団体にとってはどうなのか?
このグループワークでは質問と意見と思いをキャッチボールし合う、そんな時間になりました。
4.「ブラッシュアップタイム」
取り組むアクションを踏まえ、こんな団体がいてくれたら助かる・こんな協力をして欲しい…をワークシートに書き出し、
課題解決のためのアクションにつなげる事をグループで考えるブラッシュアップタイムを行いました。
この時間では各テーブルで「次の活動ではチラシを配布する計画を立てよう!」など、具体的な行動についてのアイディアが
出ている団体さんもいらっしゃいました。
5.「成果の共有」
ブラッシュアップを経て、自分達はこんなことに取り組みます・ここをサポートお願いします…等を全体で共有し、
これまでの時間の気付きや改めて自分の想いや考えを整理しました。
6.閉会
本講座は、令和6年度市民応援講座(連続3回)「団体の活動を見つめ直し未来を描く ~協働から生まれるまちづくり~」
これからの未来まちづくりに向けて活動のアップデート! と題し、9月初めより3回に渡って開催してきました。
講師のActive Learners 米元さん・山ノ内さん、椎野修平さん、ありがとうございました!
そして本講座を受講していただきました皆様、どうもありがとうございました。
参加してくださった方々が「あの団体と何かできる!」「私たちの活動をもっと周知するために、あの団体との協力が必要だ!」、
そんな声が聞こえてくるような、団体団体と団体を繋げる場としてのセンターを目指して、講座の開催や相談窓口などで皆様のお力添えができればと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
これからのセンターの開催講座にも是非ご参加ください♪
センタースタッフ一同 11.9記