第15期 ナショナル・トラスト活動助成(締切2019/8/23)
2019.5.12
公益社団法人 日本ナショナル・トラスト協会
■助成の趣旨
希少な生きもののすみかや、将来世代に引き継ぎたい美しい風景であっても、保護区に指定されず、失われていく自然がたくさんあります。このような自然を、未来の子どもたちへ残していくため、資金を提供する(公財)自然保護助成基金と当協会が協力し、地域のナショナル・トラスト活動を支援し、重要な土地を確保していく助成制度を2005年に創設しました。
■助成の対象
土地所有状況調査助成
・ トラスト候補地の土地所有状況を把握するために必要な、不動産登記事項証明書や公図、
固定資産課税証明書、森林簿、ブルーマップ等の取得にかかる費用(手数料等)
・ トラスト候補地が所在する自治体の税務課や固定資産税の担当部署等での情報収集にかか
る費用(交通費、資料コピー代等)
活動実践助成
助成金の対象となる費用は、以下に定める範囲内とします。
(3)(4)の助成を受ける場合は、(1)または(2)の助成を受けていることを条件と
します。
(1)自然保護のために土地を購入するための費用
例)土地の購入代金、登記手続き費用
(2)自然保護のために土地を借りるための費用
例)土地の賃貸料
(3)トラスト団体の立ち上げにかかる費用
例)団体のホームページ新設、団体紹介パンフレットの印刷費
(4)実践助成を活用して取得したトラスト地に係る維持管理費用
例)ボランティアの交通費、維持管理に必要な機材・物品の購入費、
トラスト地であることを示す看板・柵・歩道等の設置にかかる費用、
寄付金の募集や活動をPRするためのパンフレット等の印刷費用
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