所有者不明土地を活用する先進的取組(締切2020/8/21)
2020.7.24
国土交通省
所有者不明土地法に基づく地域福利増進事業等の実施に向けた取組を支援するため、所有者不明土地の状況把握や利活用等を促進するモデル的な取組の二次提案募集を、開始しますので是非応募下さい。
■支援対象取組
令和元年6月に所有者不明土地法が全面施行され、都道府県知事の裁定を受けることで、所有者不明土地を広場・防災空地・購買施設等の地域の福祉や利便の増進のために使うことができる制度(※地域福利増進事業)等が創設されました。
このような所有者不明土地対策に関し、NPOや民間事業者、地方公共団体等が単独もしくは連携して行っている下記のような先進的な取組に対し、国がその実施に要する費用の一部を国の直轄調査を通じて支援します。
支援を通じて得られた成果を公表し、全国の自治体等への取組の展開を図ることで、所有者不明土地の利用の円滑化、適正管理を促進します。
[1] 所有者不明土地等の所有者の探索、有効活用の促進に関する取組
例1) 地域福利増進事業の実施準備のための土地の所有者の探索等
(自治体による土地所有者等関連情報の内部利用、民間事業者による情報提供の請求・取得等)
例2) 地域福利増進事業を実施しようとする場合における地域住民・関係権利者の合意形成等、事業区域の選定、事業計画の策定等
[2] 管理不全の所有者不明土地等の適正管理の促進に関する取組
例 )管理不全となっている所有者不明土地の財産管理人の選任請求の検討等
■応募期限 8月21日(金)17:00必着
詳しくは、国土交通省