2020年度 特定課題 外国人材の受け入れと日本社会(締切2020/11/21)
2020.9.17

(公財)トヨタ財団

介護や建設等の特定分野における労働力を補う観点から、日本政府が新たな在留資格を設定するなど、日本社会における外国人受け入れは、その環境整備のための具体的施策を検討し、実施していく方向に昨年から転換が図られました。外国人の本格的な受け入れは日本の社会・経済にとって長期・超長期にわたる大きな変革であり、影響は極めて大きいといえます。

そこで、トヨタ財団は、

(1)外国人材が能力を最大限発揮できる環境作り、(2)外国人材の情報へのアクセスにおける格差の是正、(3)ケア・サポート体制を担う人材と既存資源の見直し、(4)高度人材の流入促進、(5)日本企業の海外事業活動における知見・経験からの学びと教訓

という 5 つの課題を設定し、外国人受け入れの総合的な仕組み構築への寄与が期待できる調査・研究・実践に対して助成する本プログラムを 2019 年度より開始しました。

■基本テーマ 「外国人材の受け入れと日本社会」

■助成課題
(1) 外国人材が能力を最大限発揮できる環境作り
(2) 外国人材の情報へのアクセスにおける格差の是正
(3) ケア・サポート体制を担う人材と既存資源の見直し
(4) 高度人材の流入促進
(5) 日本企業の海外事業活動における知見・経験からの学びと教訓

■1件あたりの助成金額:500 万円~1,000 万円程度

■助成期間  2021年5月1日から 2023年4月30日まで(2 年間)、もしくは 2024年4月30日まで(3 年間)

■応募期間  9月7日(月) ~ 11月21日(土) 23時59分まで

詳しくは、(公財)トヨタ財団