新型コロナウイルスに関する事業助成及び調査研究助成(締切2021/3/31)
2021.2.2
(公財)太陽生命厚生財団
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、福祉事業を行うに際し感染症対策の費用を必要としている団体や、コロナ禍により経済的にお困りの高齢者や障がい者、児童等に対する福祉事業を行う団体、福祉事業の縮小を余儀なくされている団体は数多くあると考えております。福祉事業は人と人とが接することから始まり、対面で行うことの意義は非常に大きいものと考えます。しかしながら、新型コロナウイルスの感染はいまだ収束がみられず、対面による活動の感染リスクが続いております。コロナ禍において日常を取り戻す、あるいは新しい日常を作り上げることは、実りある福祉事業を持続させるために非常に意義深いことと考えます。今年度は、以上の状況をふまえ、コロナ禍で福祉事業の継続が困難となっている団体や福祉事業の継続に資する取り組みに力を尽くされている団体への助成を、4月から6月に公募した助成事業に加え、新たに以下のとおり実施いたします。社会福祉の充実・向上にかかわる多くの方々のご応募をお待ちしております。
1.事業助成 助成金額…1件 10万円~50万円、2022年3月末までに完了するもの
社会福祉の向上のため、地域に根ざした地道な活動を行う団体に助成する。
A.福祉事業を行うに際し、以下のような感染症対策の費用
・防護服やマスク、消毒液の購入
・飛沫防止用アクリル板設置などの設備、感染症対策機器の購入
・感染症対策としてのPCR検査受診
・感染者が発生した場合の対策など
B.コロナ禍により経済的にお困りの高齢者や障がい者、児童等に対して福祉事業を行うための必要な費用
2.調査研究助成 助成金額…1件 50万円~100万円、調査研究機関:2022年9月末までに完了するもの
コロナ禍での福祉事業の充実・向上のための調査、研究を行う費用を助成する。
福祉事業を行う上で障害となっている事項、新しい日常をどのように作り上げていくか等、各ボランティア団体からの声を聞くことは重要であり、このような調査研究を行う団体への助成など
■応募締め切り日 2021年3月末日 郵送による必着とします。(FAXによる送信は不可)
詳しくは、(公財)太陽生命厚生財団