2021年度 Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs(締切2021/7/30)
2021.4.21
パナソニック株式会社
パナソニックは創業以来、常に「人」を中心に、その「くらし」を見つめ、″A Better Life, A Better World″の実現に向けて、事業活動とともに企業市民活動を通じて社会課題の解決や、より良いくらしの創造と世界中の人々の幸せ、社会の発展に貢献すべく取り組んでまいりました。
一方、国際社会共通の持続可能な開発目標である「SDGs(Sustainable Development Goals)」には、目標1 に
「貧困の解消」が掲げられており、さらに新型コロナウイルスの影響を受け、新興国・途上国における絶対的貧困はもちろんのこと、先進国においても相対的貧困がより深刻化しつつあるなど、その解決に向けた取り組みが急務となっています。
松下幸之助創業者も、企業の社会的使命として「生産者の使命は、この社会から『貧困』をなくしていくこと」と語っています。
そこで本ファンドでは、社会において重要な役割を果たすNPO/NGOが持続発展的に社会変革に取り組めるよう、SDGsの大きな目標である「貧困の解消」に向けて取り組むNPO/NGOを対象に、「海外助成」「国内助成」の2つのプログラムで、組織課題を明らかにする組織診断や、具体的な組織課題の解決、組織運営を改善するための組織基盤強化の取り組みに助成します。
本ファンドでの組織基盤強化の取り組みを通じて、市民活動の持続発展、社会課題の解決促進、社会変革に貢献し、誰もが歓びを分かち合い、活き活きとくらす共生社会を目指してまいります。
■助成対象団体
海外助成 新興国・途上国内で貧困の解消、または貧困と関連のある問題の解消に向けて取り組む NGO
国内助成 日本国内の貧困の解消、または貧困と関連のある問題の解消に向けて取り組む NPO
■助成対象事業
第三者の多様で客観的な視点を取り入れた組織基盤強化の取り組みを助成対象とし、次の2つのコースを設けて応援します。
①組織診断からはじめるコース
1年目に組織診断によって組織の優先課題と解決の方向性を明らかにした上で組織基盤強化計画を立案し、2年目以降に組織課題の解決や組織運営の改善に取り組むコース
➁組織基盤強化コース
既に組織の優先課題と解決の方向性が明らかとなっており、立案した組織基盤強化計画に基づいて、1年目から具体的な組織課題の解決や組織運営の改善に取り組むコース
■助成金額
①組織診断からはじめるコース:1団体への上限100万円(1年目)
➁組織基盤強化コース:1団体への上限 200万円(毎年)
■助成事業期間
①組織診断からはじめるコース:2022 年 1月 1日~ 8月31日(8 ヶ月)
➁組織基盤強化コース:2022 年 1月1日~12 月31日(1年間)
■応募受付期間 2021 年 7月16 日(金)~2021 年 7 月30日(金)必着
※ 公募の説明も兼ねた「組織基盤強化ワークセミナー・ワークショップ」はオンラインで開催をいたします。
詳しくは、パナソニック株式会社