一柳ウェルビーイングライフ基金(締切2023/7/7)
2023.6.24
(公財)パブリックリソース財団
一人でも多くの人が最期までその人らしく生ききることができるようになるために、人々をケア・救援・支援する活動を少しでも応援したい、との一柳弘子さんの想いから、弘子さんの寄付によって、「一柳ウェルビーイングライフ基金」は創設されました。ここでのウェルビーイングとは、「肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態」にあることをいいます。
基金創設の趣旨に沿って、第1回助成として、誰もが最期まで、その人の思いを叶えて生ききることができるようになるために、人々をケア・救援・支援する活動を行っている非営利団体に対して助成を行い、人々のウェルビーイングの向上を推進することをめざします。
■支援対象団体・分野・事業例
子ども、若者、成人、高齢者、終末期などさまざまなライフステージにおいて、人が尊厳をもって心豊かな生活を送り、生ききることを目指す活動を支援します。
①生きづらさを抱えている人々を支援している非営利団体
②障害や病と闘っている人々を支援している非営利団体
③病や高齢から死と向き合っている人々を支援している非営利団体
④ひとり暮らしで生活に困窮したり将来に不安をもつ人々を支援している非営利団体
■支援対象となる事業例(※あくまでも一例です)
―医療的ケアの必要な子どもや大人、障害のある子どもや大人のケア・生活支援・学習支援
―虐待を受けた子どもや若者への相談・心身の回復支援・学習支援
―障害や病気で長期に病院や施設で暮らす人々への支援
―死に向き合う人々への支援(グリーフケア、ホスピス)
―ひとり暮らしの人々への生活・終活の支援 など
■助成金及び採択件数
1団体あたり 120万円 4団体程度(予定)
※審査委員会の判断等により採択件数や助成額は変動する場合があります。
■助成金の使途
ケア・サービス等の対象者への食糧購入、事業・活動に必要な交通費や消耗品購入などの事業費、事業・活動遂行にあたってかかるその他の経費で使途は特に限定しません。
ただし、原則として人件費及び備品購入費等は対象となりません。事業・活動の一部に充当していただくことも可能です。
詳しくは、(公財)パブリックリソース財団